私とアーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン

2024/04/03 誤字を修正

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※本記事にはアーマード・コアVI ファイアーズオブルビコンのネタバレを若干含みます。致命的なネタバレはありません。

お久しぶりです。eucheryです。

久しぶりに筆をしたためようと思う出来事があったのでしたためさせていただきます。対戦よろしくお願いします。

 

早くも、旦那と結婚して7年の年月日が経った。

同じく結婚している人や、長く仲の良い友人がいる人なら分かるかもしれないが、どんなに長い付き合いのある友人関係でも定期的に「あの頃こういうことがあった」と、昔を振り返る話をしないだろうか?

しかも何回も同じ内容だ。

「もう聞き飽きたよ」と言いながらも、互いに忘れた頃にその話をするので、不思議と新鮮さがどこか保たれる。

そうだ。

旦那の"聞き飽きた話"の一つに、アーマードコアがあった。彼はほぼ全作のアーマードコアをプレイしている。しかも決まって話すのは最近のVじゃなくて、初代とか3とかプレイステーション時代のアーマードコア

「俺はあの中学時代にむらもとくん(友達)から初代アーマードコアを借りていなかったら、アーマードコアをやっていなかった。ちょっとやってみたら"何この難しいゲームは!?"ってハマっちゃってさ。それですぐにゲーム屋さんに行ったんだよね。それで自分のアーマードコアを買ってさ、次の日にはむらもとくんにアーマードコアを返した。」

ほら、聞き飽きた話だから旦那に聞かなくてもスラスラ書けた。旦那はこの話をいつもニコニコしながら何回も丁寧丁寧に伝えてくる。

あまりに毎回熱く話すものだから、聞いてる私も「ああ彼にとってはすごく良いゲームだったんだろうな、彼にとっては。」と感じていた。一方で私がやったフロムソフトウェアのゲームは、エルデンリングやブラッドボーン、SEKIRO、ダークソウル1~3といったRPGアクション。ほとんどの作品でトロコン(すべてのやりこみ要素を完遂)しているが、アーマードコアはまったくやったことがなかった。

なぜやらなかったか?単刀直入に言おう。

 

面白くなかったから。

 

こんなにも熱意のある旦那と比べて、私のアーマードコアの話はほとんどない。ゲームが好きな兄でさえ、ガンダムのゲームしかロボゲーを持ってなかったから尚更だ。

それでもひょんなことから大学生の時にアーマードコアVを少しだけプレイしたことがあるが、スキャンモードが鬱陶しいと感じてしまいすぐ辞めてしまった。だから、もうアーマードコアを買わないと思っていた。一度製品に対して負の感情を持ってしまった人間の興味を持たせ直す事は相当難しい。だから新作が出ても、発表されてもあまり興味を持たないと思っていた。

つまり、

天地がひっくり返ろうが私からアーマードコアの話なんて出るはずがなかったのだ。

 

しかしながら。このブログのタイトルは?

私とアーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン

安心してくれ。

今ならいくらでもアーマードコアを話してやる。

(VIに限る。V.Iならもっとだ。

ああ。既に1万文字の二次創作小説を書いた。

私の中に、二人の私がいる。

大学の卒業論文を半年かけて1万文字書いた私と、

アーマードコアVIの小説を2日かけて1万文字書いた私──────

 

......怖いか?

 

そんな「私とアーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン」との出会いの話を発売して2か月が経った今。8月のスペシャルブリーフィングを振り返りながら話をしよう。Twitterじゃちょっと話しづらかった内容だったのでここにブチ撒ける。

長いがここまでが序文だ。どうか覚悟してくれ。

 

 

さて、続けようか─

2023年7月。

アーマードコアの新作が出る、という嘘のような本当の話が出てから半年が経った。

旦那のアーマードコアの熱は上がりに上がりきり、新発表のトレイラーをアップロード数秒後に見ちゃったりなんかして、彼は常にフロムソフトウェアTwitterを監視していた。深淵の監視者

かくいう私は原神というソシャゲ+オープンワールド÷2のゲームにハマっていたので、そんな旦那を見て、

「良かったねぇ(^-^)こんな嬉しそうな旦那さん初めて見たよフロムソフトウェアありがとうねぇ(^-^)」

という今思えば考えられないほど落ち着いた面持ちだった。もっと楽しみにしておけよ

ただ、発売前トレイラーを旦那と見て、「V.IVラスティ」というキャラクターが最初からなんとなく気になっていた。理由は、FGOというガチャゲームで聖杯を突っ込んでいる(多大なリソースを割く必要がある行為)キャラクター坂本龍馬と同じ担当声優さんだったので、なんとなく「気になるなァ~~」と思っていたくらい。

この男の人の方と、

ラスティが一緒の声優さん。

もちろんこの時はまだ、この男がプレイヤーを撃ち落とす男だとは思わなかった......

 

電子コンテンツの購入は私が行っているため、旦那のために私のクレジットカードでアーマードコアVIデジタルデラックスエディションを予約していた。旦那から現金を集金してあるとはいえ、折角自分の名義で買ってるし旦那のついでにやるか・・・というくらいの気持ちと、V面白くなかった体験があったため正直あまり乗り気では無かった。いつもやってるフロムソフトウェアのゲームはアクションRPGばっかりだったし、私がロボットゲームで一番ハマったのって・・・

カスタムロボくらい・・・・・・?

www.nintendo.co.jp

古すぎて任天堂のホームページもぐちゃぐちゃだよ。

なので、付き合いのある友人の中でアーマードコアの先輩には「アーマードコアやってみるけどアーマードコア教えてね!!!」って漠然に言いまくってた。

 

まさかその先輩たち誰よりも長くアーマードコアVIをやっている事になるなんて思わなかった。

 

そんなアツい2023夏。物理的(気温)にもアツかった

発売1か月前を控えたアーマードコアVIは、店頭試遊会を行っていた。

始発で並びにいってもすぐ整理券が配り終わるという情報を聞き、「本当にみんな待ち焦がれていたんだなぁ…」、と他人事のようにtwitterで見聞きしていた。近場だし行ってみようかな、と思ったが秋葉原の試遊会と私のコロナ罹患が華麗に被ったので普通に行けなかった。(コロナは咳喘息が併発して救急車呼びかけるほどキツかったがこれはまた後述。)

始発で並んでまでアーマードコアへの熱意がある訳でもないし、でも旦那さんが興味あるから特典を旦那さんにあげられたらいいなあ…くらいの超ラフな気持ちで。

抽選倍率が高そうではあるがPlaystation主催のスペシャルブリーフィングという招待制の試遊会に応募した。

blog.ja.playstation.com

開催が平日とはいえ、これだけ店頭試遊会が人気なんだから当たらんやろwの気持ちで応募したら、



ご当選されました。

あまりにアーマードコアについて何も知らない私が当選してしまったので気が引けたのを今でも覚えている。

しかも、ですよ。

こちらPlaystation主催で、PlaystationIDでの応募だったので、

「はい!私はeucheryという人間です!ゲーム!ビーエル!ドシコリ!キモオタクです!」

という情報が向こうに行ってるはずなのだが、何故か当選してしまったのである。どういう神経してるんだよプレイステーションフロムソフトウェア

(個人的解釈としては本当に女性に来てほしかったんだと思う。私は女オタクとして選ばれてしまったワイルドカードだったのかもしれない。こちらの理由は後ほど熱論させていただく。)

とはいえ原神のビーエルで盛り上がっていた私をわざわざ選んでくれた公式のせいにしたくなかった。オタク全開にしてる自分がどう考えても悪いので、会場ではとにかくオタクを隠して参戦する決意をする。

当選メッセージが来た翌日、すぐ上司に相談した。

「すみませんこの時間どうしても途中で職場から出ないといけなくって.........アッアッ別の仕事です仕事.....」

※アーマードコアVIの主人公は「仕事の時間だ」とよく言われる。

といい、繁忙期にも関わらず仕事をズラして貰うことに難なく成功。

よし、あとはどんな気持ちでいこう。

あ、ラスティ気になってたなそういえば。

8月の私「V.IVラスティの夢女部品(※)になっかァ~~~~~~~~~~~~~~~w」

※主人公がラップグルグル巻きの部品だと思ってたのでこの当時は夢女子になれなかった

 

そう。

 

誰もが、この時点では。

まだあの男がプレイヤーを撃ち落とす男だとは思わなかった────。

 

 

来たるスペシャルブリーフィング当日。

残念ながら夏休みは繁忙期である。(でもそんなに働かない)

「仕事いって。一旦家戻って。飯くって。あ〜時間ねえ!このままスーツでいくぜ!

RPGのフロムゲーはたくさんやってきたし、フロムソフトウェアにお呼ばれした事は確かに嬉しかった。私のせいで落選してしまった人もいるだろうし、心の底から楽しもうとウキウキ気分で都内某所へ向かう。移動に一時間もかからなかったので仕事終わりでもラクラク移動できた。(都内某所についてはメディアでも都内某所と隠していたので、どうやら秘密にしないといけないらしい。)

受付にはバァンとポスター。

受付「スーツの方....プレス(メディア)の方ですか?^^」

私「違いますプレイヤーですすみません!!!」

プレス含めみんなビックリするほど私服だった

 

会場へ案内されると、クラブか何か?ってくらいの暗い部屋にビカビカの照明。ゲームのイベントってこんなにオシャレなの?ってくらい雰囲気良かった。あと、女性が多かった。ここしっかり覚えておいてほしい。半数はいなかったけど、1/4は絶対にいた。

撮影許可は全員から出ているので、会場内の写真は好きに使って良いと言われた。これは私が撮った写真だ。

こんなオタクのブログに使ってごめんねみんな.....

このPlaystation主催のイベントではまず最初に各人30分の試遊と、司会&プロデューサー・ディレクターによるトークコーナー(生配信)の2つが開催される。

まず最初に試遊コーナー。

試遊台は…

[拡大画像] 【ACVI】「ARMORED CORE VI」スペシャルブリーフィング会場レポート!(6/14) - GAME Watch

(さすがに個人で人の写真撮るのは気が引けたのでメディアさんの写真参照)

こんな感じ。後方で取材の人とプレイステーションのスタッフさんがガン見してくるのでめちゃくちゃ緊張した。案内され、着席する。

 

スタッフ「それでは、New Game押してスタートしてください(^-^)」

優しそうな女性スタッフからヘッドセットを被せられる。

この時点で気分は既にパイロットだった。

 

パイロット名を入力してください。」

 

え、え…後ろから見られてるよ…名乗っていいのか?

……名前…

euchery……………そう、

俺はeuchery(ビーエルダイスキオタク)

だ!!!!

ピィンッ(決定ボタン)

私の感情に恥など最初から無い!!!!!なぜなら!!!!!!!!!

誉れは黄金樹(エルデンリング)で死にました

醜態を大衆に晒す事に長けている。AC6でも恥の動画が拡散された話は後述。

 

後方腕組みで見られている」という緊張感の中、チュートリアルのヘリコプターを3回目くらいで倒して、簡単なミッションを何回かやって30分の試遊を終える。この時、さすがPlayStation主催だけあってPS5の純正のヘッドセットを着けてプレイしたのですが、めちゃめちゃ音質良すぎて帰宅してすぐ旦那と自分に一つずつ購入しました。PS5プレイヤーにはオススメできる一品だ。

そして、30分間の試遊の感想。

「私でも何回もチャレンジしていけばアーマードコアできるかもしれない………………………………?」

この時、チュートリアルで2回死んだのが個人的にとても丁度良い成功体験となった。ちなみに製品版のチュートリアルでは10回くらい死んだので試遊会ヘリが弱かった説をここでこっそり唱えておこう。

 

さて試遊が終わりましたのでイベントはトークライブへ移ります。

ライブ配信では、スペシャルブリーフィングに招待された人たちから事前に集めた質問を答えるコーナーが用意されていました。ちなみに私からの質問は考えても出なかったのでアーマードコアの先輩友人のつかささんに考えてもらってました。


(質問なのになんと1000文字も描くことが出来る。)

もちろん、前半部分が私が考えた質問、後半部分がつかささんの考えた質問である。

これは私でも、つかささんでも、誰の質問でもない。

今思えば発売前だからこういう情報は出してくれなさそうだよなと思いながらも、つかささんのこの熱意が伝わればいいかと思いながら送信。

ん?

おいおいおいおい。

ちょっと待ってくれ。

質問をよく見てくれないか。

このオタク、発売する前から思っていたらしい。

ラスティの事を、

「一緒に戦ってくれそうなV.IV ラスティ

と。

 

この時はまだ、この男がプレイヤーを撃ち落とす男だとは思わなかったんだ……………………

 

癖の強すぎる自分の質問がもちろん拾われることもなく、質疑応答は終わり。

かの有名な防衛任務チャレンジに移ります。

www.youtube.com

 

プロデューサーさん「それでは、この中で一人抽選で選んで、ミッションをみんなの前でやってもらいます^^」

 

あらゆる人から何回も聞かれるんですけど、私達は本当に何も聞かされてませんでした。花火兄貴にだけもしかしたら事前承諾を得てるかもしれないですがここは本人しか分からない話だ。たまたま帰りのエレベーターが花火兄貴と一緒になってプレスの人と喋っていた所を横で盗み聞きしていましたが「やらせじゃないですよ〜!(笑)」って言ってました。

フロムソフトウェアの運命力が強すぎる。

やはり、運命か・・・。

 

帰り際にスタッフさんから「良ければメッセージボードに何か書いてください〜!」と言われ、うーん…うーん…みんな何書いてるのかな…?と見てみると

ここたま?世に平穏の・・・?過去作わかんないんだよなあ。◯年ぶりの新作…そこまで待ち望んでなかったんだけどここ来ちゃったんだよな…

よし!

ここは自分らしく!

現時点で思ったことを!

 

 

ラスティの女になるか・・・。」

 

そう。

 

この時

私は、私達はまだ

 

この男(ラスティ)

プレイヤーを

撃ち落とす男なんて思っていなかった──────

 

8月の私「ラスティの女になっか~~~~~~~(笑)」

「これでお願いします!」と意気揚々にスタッフのお兄さんにメッセージを渡した。

メッセージは自分で貼らず、みんなスタッフにお願いして貼って貰っていたのだ。

しかしここでオタクやらかす。

スタッフのお兄さん「どこがいいのですか?」(意:場所どこにしますか?)

と聞かれて。

私は「ラスティの良い所」を聞かれてるのかと勘違いして、

私「声………?」

お兄さん「('_')?」

「アッどこでも…アッアッ........適当に.....オフッwwwwwww」と答えるオタク。

お兄さんは「ここにしましょう(笑)」と言ってめちゃくちゃ目立つ所に貼られた。

お兄さん、忘れられない想い出をありがとう。

gamewatchさんがwatchしてしまった戦場の傷痕はコチラ。

game.watch.impress.co.jp

 

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実はスペシャルブリーフィングの2週間ほど前にコロナ罹患した際に、咳喘息を併発してしまっていた。ライブ配信中は後方の席に座ったりと、自分なりの配慮をしたつもりだ。しかし、不思議と気管が開きまくって咳喘息の発作がまったく出なかったことを今でも鮮明に覚えている。スペシャルブリーフィングのあった8月の中旬は特に発作が酷い時期だったが、アーマードコアの力ってすげぇや。

配信中に発作が出なかった分、帰りの電車内では酷い発作が起きてしまい、その時に我慢できずに


アーマードコアの水、飲んじゃった。

旦那から「フロムの水、大丈夫?強化人間になってたりしない?」とか聞かれた。

帰宅後には半分になってしまったアーマードコアの水だが、スペシャルブリーフィングのノベルティは他にもたくさんあった。

ステッカーは旦那さんにあげた。

これらを旦那さんに見せつけながら、まるで遠足帰りの小学生のように今日あった出来事をたくさん話した。アーマードコアが大好きな旦那さんはもちろん「すげ~~~!あの配信見てたよ!!あれ目の前で見てたんでしょ!?!?すげ~~~~!!!!!」と目を光らせながら聞いていた。ちょっとは旦那の役に立ったかもしれない。

 

この8月時点では「フロムにお呼ばれしちゃった♥いいでしょ♥」というマウント気分でtwitterに写真をあげてましたが、今やガチ家宝になってしまいました。

何故かというと、なんとこの貰ったTシャツ、

アーマードコアに出演されてる声優さん達とお揃いTシャツになっちゃったらしい。

ごめん流石に自慢させていただく。

 

なるほど、こういう後付け価値もあるのか.........

面白い。

 

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そして来たる、2023年8月25日(金)0:00。

アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコンの発売日である。夫婦揃ってPS5プレイヤーなので、0時になった瞬間プレイできるようになった。旦那は有給を活用して金土日月の4連休を取っていたが私は繁忙期もあり普通に仕事終わりにプレイ。

私はエルデンリングを初見でプレイした時に、メモを取る様にしていたのだがこちらをたまに見返すと面白かったりしたので、アーマードコアVIでも変わらずメモを取りながらプレイしようと思っていた。

ちなみに、エルデンリングのメモが2万文字。

エルデンリングはオープンワールドゲームだったし、NPCから教えて貰った場所などをメモしていたのでたくさん書くことがあった。でもアーマードコアVIはオープンワールドゲームじゃないし、そんなに文字数いかないだろうと思って居た。

そんなアーマードコアVIのメモが現時点で2万文字。

オープンワールドゲームでもないのに、

卒業論文が2つ分。

 

怖いか?

 

メモのミッションブリーフィングなどのネタバレ部分は省略する。PS5版で4週プレイした後、PC版を購入して英語字幕・英語音声で楽しんでいたのもあってほとんどが英単語帳になっている。正直、英語学はボディランゲージでどうにかなってきたタイプなのでそんなに出来ない方である。

自分なりの和訳を考えたりして楽しんでいるメモ。

この英語力で日本語プレイじゃないのが面白い───

↑急にジークムント・フロイト哲学が書いてあるメモ。

↑急に理科を書き始めるメモ。

 

もしかして、

アーマードコアVIって教養なのかもしれない。

日本国産のゲームなのに英語力が確実に上がった。

 

ゲームシステムなどのレビューなどは他のブログやメディア媒体でいくらでもあると思うので、割愛しよう。

このブログで伝えたい事は、ひとつ。

あの日、スペシャルブリーフィングに呼んでくれたフロムソフトウェアへ恩返しのために伝えたい、ひとつ。

あの日、フロムソフトウェアが私に伝えた、ひとつ。

 

女性プレイヤーにこそ、やって欲しい。

 

V.IV ラスティ(ヴェスパー・フォー・ラスティ)、この男が

プレイヤーの心を撃ち抜くので。

8月時点ではスペシャルブリーフィングに何故女性を多く呼んだのか分からなかったが、Chapter3をクリアした途端に理解った。どうか女性プレイヤーはChapter3最終ミッションをやる前に心臓を軽く叩いてから臨んでいただきたい。あ~できるなら良いヘッドセットで聞いて!PS5ならPS5純正のヘッドセット!!!

 

どんなホラーゲームよりも心臓が止まった。

outlast2より心臓が止まった。かっこよすぎて。

 

ラスティとかいう男は簡単に言うと、プレイヤーの事を「戦友」ってずっと言ってくれるマブダチだ。

ラスティ「狙撃には自信がある。」

この男、プレイヤーを撃ちぬく自信も満々なので気を付けるように。

 

ちなみにわざわざここまで「女性プレイヤー」と書かず「プレイヤー」と書いたのにも理由がある。

私の旦那もこの男ヌいたらしい(自己申告)(結婚7年目、真偽不明)

ので、男性も安心して撃ち落とされて欲しい。

 

私「ラスティのどこでヌいたの?」旦那「スティールヘイズの足!(^-^)」

 

ラスティが男性キャラクターの可能性が高いなので、特に女性プレイヤーにオススメできる、という点で女性にやって欲しいという意味です。男性キャラが多いという点もある。

(未プレイ女性フレンドをアーマードコアの沼に引きずり込もうとする既プレイ女性たちの図)

この記事ではラスティもう一人の話だけで留めておきますが、ハンドラー・ウォルターという主人公のご主人様もいるし、イグアスという坊やもいる。男選びたい放題。アセンブル

それでも誰でも1回はラスティにブチ抜かれると思う。

ネタバレの多い男なので多くを伝える事ができないが、告白もしてくれる

あれは告白だろ流石に。告白台詞はぜひ自分の目で確かめてくれ。

 

ソシャゲで男を漁っている人こそ、アーマードコアVIで男を漁って欲しい。

そして、自分の中だけのアーマードコアVIを作って欲しい。

何と言ってもこのゲームの一つの特徴に、登場人物の顔がまったく出てこない所にある。

一応こんな風に「中に人間が入ってるよ~」アピールはされるが、誰がどの人なのか、とか正解が一切書かれていない。しかしながら面白い事にこの画稿を見て、「ああ一番右はあの人だろうな・・・肩を組んでる人はあの人で・・・」と、プレイヤー側は易々と想像ができる。

 

この塩梅が良すぎる。

 

こんなお伽噺を一度は耳にしたことがないだろうか。あなたは洞窟の中、ずっと暗闇の中彷徨い続ける。すると、1人の異性と出会う。相手の顔が分からない中、その異性としばらく旅をする。やっと一緒に洞窟を抜けた先、相手の顔がようやく見える。その相手の顔が自分の想像していた顔だろうが、想像していた顔じゃなかろうが、長い洞窟の中を共にした人間には違いないのだ・・・、といった結末を迎える話。

 

しかし、アーマードコアVIは洞窟を抜けた先でも相手の顔が見えない

ゲームをクリアするまで確かに長い洞窟があった。

その中で何人ものキャラクターとかけがえのない関係性を構築する。

「なんとなくだけど、今このキャラクターはこんな顔しているのかな」とプレイヤー側に想像させてくる。

なのに正解がない。

プレイヤーに顔(正解)を導き出させるのが、アーマードコアVIだ。

ここ毎日、それを妄想する事が楽しい。

 

 

なんかクスリでもやってる?

1万円もしない買い切りゲームで毎日幸せになれるなら、どんなクスリより健康的な生活を送れるだろう。

(右がラスティの機体、左が私の機体。)

ラスティはきっと灰色のぼさっとした髪色で~髭の剃り残しがあって~目は緑色で~・・・」

「機体やエンブレムが青色だから青色の服を着てて~・・・」

やはり最初から気になっていた男なので、ラスティに対する妄想が膨れ上がる。

アーマードコアの熱烈なファンである旦那のラスティも、一緒に質問を考えてくれたつかささんの考えるラスティも、私の考えるラスティも。全員髪型も髪色も全て違う。

これは私のアーマードコアVIであり、これは私のラスティ

恥ずかしながら全部私が描いたラスティ

あなたのアーマードコアVIとはもちろん違うし、あなたのラスティとも違う。

これがフロムソフトウェアが開発した「プレイヤーだけが得られるゲーム体験」だ。全員の思い描くラスティが違う。ゲーム実況やゲーム動画では味わえない、本当のゲーム体験なんだと身体で感じた。

だから。

これを見てるまだアーマードコアVIをやっていない人がいたら。

セールが来て安くなってからでもいい。

頼むから、

動画で見るんじゃなくて、

自分自身の全身を使ってやって欲しい。

可能なら、私みたいにメモを取りながら、考えながらやってほしい。

こちらはPS5版のトロコンを終えてPC版を購入したあとに書いた私のレビュー。

アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコンを選んで正解だったな。

 

伝えたかった事は以上です。終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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以下駄文腐女子要素が若干出ます ※フロムソフトウェアの社員は見ないように

そろそろ白状する時間だな そういう文字数だ

わざわざ該当台詞の文字色をこんな風に変えていたのは理由がある

 

ラスティ、ごめん・・・・・・・・

ラスティの事ももちろん好きなんだけどさ・・・・・

君の上官のさ、ヴェスパー部隊のさ、1番隊長。首席隊長のさ、

V.Iフロイトも好きなんだよね・・・・・・・・・・・

エンブレムのおててのコスプレもした。

このあと左手ガッピガピになった

 

現実は浮気できない。

でもゲームなら浮気だろうが不倫だろうができる

だからラスティが好きな中、フロイトを好きになってもいい。

オタクゲームライフ最高やね────────────

アーマードコアVIには色んな魅力的なキャラクターがいます。ヒール役(悪役)も含めて嫌いなキャラ居ない。選べない。他キャラの話をし出すとどうしようも無くなるのでそこは諦める。

AC6でも醜態を大衆に晒すeuchery

ラスティフロイトも同じ部隊所属だが性格が正反対なので仲が悪そうだ。オタクはケンカップル大好きだからどうにか2人が話すシーンとか追加してくれませんかねフロムソフトウェアさん。いや~もちろん、追加されないならされないで大丈夫ですよ?

オタクの信じる心は強い───

この先も幻覚を見続けるから。

好きなキャラと結婚するルートとか、

好きなキャラ同士が結婚するルートもいつか見つかるはず。

何かいいカップリングきっとある。

カップリング、𝘼𝙎𝙎𝙀𝙈𝘽𝙇𝙔................

このブログも1万文字になってしまった。

そこのお前!私が綴ったアーマード・コアVIは全部で卒業論文4個分だぜ。

(小説1万字、アーマードコアのメモ2万字、このブログ1万字、卒業論文1万字)

 

お付き合いいただきありがとうございました。